堕天王の逝く道

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zoom RSS 合同誌用の小説、もうちょっとで終わり

<<   作成日時 : 2009/07/22 23:14   >>

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今日、関西コミティアの申し込みを完了させました。

ところで、福岡で見られた部分日食、気付いたら終わっていたんですが、結局見られたんでしょうか?


さて、最近調子が良い、堕天王です。
合同誌用の小説は、最終決戦とエピローグを書けば終わり、というところまで来ました。

現在、25ページ。文字数23000。編集時間740分。
て所です。

最終決戦が、どの程度で終わるかいまいち把握できていませんが、多分30ページ越えるか越えないかぐらいで、終わるんじゃないかと思っております。
ファイルを作ったのが7月15日だから、1週間でここまで来たことになります。なんだか、2〜3日中には書き終えてしまいそうな気が・・・。

話の根底は真っ暗ですが、キャラクターが明るいので、笑って読めるものとなりつつあります。
宣伝もかねて、一部ご紹介。

『薬草は、廃棄決定』

「やったね! 薬草だ!!」
 疑問を抱かずにはいられないほどの、ハイテンションを誇る敏弥。緑色の葉っぱを高々とかざして叫ぶ。
「いらない。廃棄」
「えぇーーー! 薬草だぜ?! HPを小回復だぜ?!」
「そんなしょぼいのはいらないの。はいはい、そこら辺にポイよ」
「いざっていう時に役に立つかもしれないじゃんかよ!」
「そうやってアイテムをストックすると、イベントリーを圧迫して、結局捨てちゃうのよ!」
「うっ・・・」
 使えそうだから取っておく。アイテムが持てなくなって、結局売ってしまう。よくある話である。
「だいたいね、魔法使いの私が行動不能になった時点で、詰みなの! 薬草なんて、使う場面なんかあるわけないじゃない! それぐらいも分からないの? このカス! ゴミムシ! イン○ンタムシ!」
「ちょ! 汚いのが混じっている! タムシなんか、飼ってないよ俺!」
 二人のコントは、いつも通り。それをまったく意識せず、考え事をしている撩もいつも通りである。でこぼこで、底抜けに明るくて鬱陶しい。毒舌とマニアックトークが飛び交う。彼らの探索は、他の探求者が呆れるほど、賑やかなものであった。


『アレはショックだった』

 円形のだだっ広い部屋。扉は、敏弥たちが潜ってきた扉と、その反対側にある扉しかない。その部屋の中央に、目を疑うような光景が広がっていた。
 でっかいこうもり。開いた羽は、十メートル近くはありそうだ。そのでっかいこうもりは、女子高生の頭を足で挟んでおり、空に浮かんでいた――!
「いやぁーーー! リーダー!!」
「また、俺たちはリーダーを救えないのか?!」
 二人揃って、不思議な事を口走る。後ろで撩が、首をかしげていた。
「リーダー? 何の話だ」
「あ、先輩気にしなくていいっす。この状況だと、一回はやっておかないといけないかなって思っただけっすから」


『しょぼい時給』

「戦ったのは、俺だけっすもんね」
 色々と文句を言いたいが、ぐっと堪える敏弥。すると、優衣が追い討ちをかけてきた。
「しょうがないでしょ。レベル差がありすぎて、私たちじゃ経験値にならないんだから」
「俺も経験値になってないような気がするっす!」
「うん、ずっと言ってなかったけど、さっき倒した奴でようやく千を越えたぐらいだから。時給百四十ぐらい・・・か」
「なにそのマゾすぎる時給!」
「新壁君は、そもそもマゾだから問題ないだろう」
 いきなり撩がそんなことを言い出すから、敏弥は驚いた。
「俺、マゾじゃないっす! てか、なんでマゾ認定されているんっすか!」
「優衣がそう言っていた」
「先輩に余計な事を吹き込まんでください!」


『優衣VSアヤメ 女の戦い』

「それはいいとして、よくも肩をぶち抜いてくれたわね。これがどうなろうと知った事じゃないけど」
 敏弥を指差しつつ、続ける。
「アヤメ、私、忘れないから。絶対、忘れないから。覚えとけよ、コンチクショウ」
 笑顔とは裏腹に、言葉には全力で棘を投入する。アヤメは、敏弥にくっ付いたまま、そんな優衣をじとっと見ていた。
「・・・死ねばよかったのに」
 優衣の中で、大切な何かが壮大な音と共に、ブチ切れた。
「こんな奴の言うことを聞く必要はなし! ペド野郎に、孕まされろ!!」
 駅前の通りで、そんなことをのたまう優衣。さすがの撩も、恥ずかしそうに俯いて、優衣の首根っこを捕まえた。
「敏弥、後は頼む。優衣、帰るぞ」
「くぅ・・・お兄様・・・覚えときなさいよ。覚えとけよ。絶対に、絶対にこの恨み、晴らすからね」
「早く失せなよ。痴女がいると、こっちの品格も疑われちゃうし」
「なんですって!」
「バーカ! バーカ! くたばれ! 死に晒せ!」
 敏弥も、顔を染めてアヤメを連れて行く。そして、撩は問答無用で優衣を引っ張り出した。
「後生ですから、お兄様! あのクソガキの生爪を・・・一本でもいいから、スプラッシュさせてください!」
「その怒りは、異界の主にでもぶつけろ」
 それはそれで、いい迷惑である。


こんなノリのお話です。
優衣の口汚さには、我ながら感動する。この子、好き過ぎる。

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