テーマ:あまとき

福岡県地元小説『あまとき』 第十三話 『置いてきたモノ』

  第十二話 『母神とアマトキ』   第一話~第十二話  今までのお話~あらすじ  塔ノ尾公園に降臨したアマトキは、ナグモが引き起こした慶介の神隠しを経て、ナグモ、天鈿女と共に、藤木家に居候する事となった。因縁があった母神との挨拶も済ませ、そろそろ六月が終わろうとした頃、雨が降った。その雨は、アマトキに決断を迫る事にな…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第十話 『ナグモの涙』

H28年6月8日 文章を調整したため、入れ替えました。 第九話 『妖怪大戦争風味』 一話~九話 前回までのお話 巨大な蜘蛛に追いかけられて、建物とフェンスの間に逃げ込んだアマトキと天鈿女。蜘蛛は、天鈿女が呼び出した猿田彦が引き受けてくれたが、今度はその蜘蛛の主が二人の前に姿を現した。 登場人物 ア…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第九話 『妖怪大戦争風味』

H28年6月8日 文章を調整したため、入れ替えました。 第八話『幻想生活』 1話~8話 前回までのお話 異界に連れ去られてしまった慶介を追って、天鈿女と共に異界に踏み込んだアマトキ。誰もいない学校で遭遇したのは、モリモリと巨大化する蜘蛛のヌイグルミであった。 登場人物 アマトキ:塔ノ尾公園で降…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第八話 『幻想生活』

H28年6月8日 文章を調整したため、入れ替えました。  第七話『慶介消失』  一話~七話    前回までのおはなし  福岡県糟屋郡宇美町の障子岳地区にある塔ノ尾公園。藤木慶介は、そこでアマトキという神の降臨に立ち会う。縁あって、慶介とアマトキ、人と神の共同生活が始まった。そこに、天鈿女が現れる。…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第十二話 『母神とアマトキ』

第十一話『眼鏡のあなた』 第一話~第十一話  あらすじ ナグモが引き起こした神隠し事件に介入し、ナグモを打ち破った神、『母神』。アマトキは、慶介を伴ってその『母神』に会いに行くことに。母神とアマトキ、二人の関係を少しだけ描く。  登場人物  アマトキ  慶介の願いに呼応して降臨した、忘れられた神。遂に衣服を得て、…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第十一話 『眼鏡のあなた』

第十話『ナグモの涙』 第一話~第十話  あらすじ ナグモが引き起こした神隠し事件が終わり、その結果不思議な共同体となった藤木家。そんなアマトキの下に、遂に衣服が到着する。それを身に纏って散歩に出かけたアマトキは、そこで運命的な出会いを果たす。しかし、その一方彼女の身を苛む何かが、現れようとしていた。  登場人物 …

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第七話 『慶介消失』

第六話 『天鈿女登場』 1話~6話    第七話『慶介消失』  天鈿女が帰った後、慶介とアマトキは一階の居間へと移動し、朝食を摂っていた。  時刻は、八時少し前。  朝食は、買い置きをしておいたアンパンとジャムパン。  アマトキが凄く迷っていたので、アンパンとジャムパンを半分にして、お手製の二…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第六話 『天鈿女登場』

 ベッドに胡坐(あぐら)を掻いて座っているアマトキ。  それを見下ろす女性が一人いる。  黒い髪に、鮮やかな緑色の瞳。スーツ姿の彼女であるが、彼女がOLに見えるかというと、全く見えない。どちらかと言えば、詐欺まがいの押し売りをしていそうな、そんな胡散臭さが拭いきれていなかった。 「まさか、寝込みを襲いに来るとは」  アマトキは、…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第五話『動く土偶』

 黒くて黒くて、真っ黒で。彼女は、そんな姿見だった。それなのに、目の色だけが綺麗なルビーのような赤色で。そんな瞳を細めて、彼女は笑う。 「慶介君」  鈴の鳴るような綺麗な声。  どうして、忘れていたのだろうか。  彼女の事を。  ずっと一緒に……。  一緒に?  誰と?  あぁ……もう何も分からない。  慶…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第四話『おやすみなさい』

私の地元を舞台にした小説です。 あらすじ 塔ノ尾公園を散歩中に、落ちて来たアマトキを抱き止めた慶介。 アマトキと慶介。神と人が紡ぐ優しい物語。 前回のお話 私はアマトキ。 カツカレーを食ったよ。本当に美味しかった!  第四話 『おやすみなさい』  ファミレスで食事を終えて戻って来た。ファミ…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第三話『ご飯を食べに行くんですよ』

私の地元を舞台にした小説です。 あらすじ 塔ノ尾公園を散歩中に、落ちて来たアマトキを抱き止めた慶介。 アマトキと慶介。神と人が紡ぐ優しい物語。 前回のお話 私は、アマトキ。 服を慶介と一緒に探したよ。ちなみに、ブラジャーは買いました。ふざけんな。    第三話 『ご飯を食べに行くんですよ』 …

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 第二話『服を買うんですよ』

私の地元を舞台にした小説です。 あらすじ 塔ノ尾公園を散歩中に、落ちて来たアマトキを抱き止めた慶介。 アマトキと慶介。神と人が紡ぐ優しい物語。 前回のお話 私はアマトキ。 日常生活、始めました。  第二話 『服を買うんですよ』  アマトキという女の子。自称『絶対にして唯一の神』。結局、押し…

続きを読むread more

福岡県地元小説『あまとき』 序章+第一話『アマトキ降臨』

私の地元を舞台にした小説です。 あらすじ 塔ノ尾公園を散歩中に、落ちて来たアマトキを抱き止めた慶介。 アマトキと慶介。神と人が紡ぐ優しい物語。    序章  宇美町という町を知っているだろうか? きっと、『どこよ?』と言われる事だろう。しかし、こう言えば大抵分かってくれる。『大宰府の隣だよ』と。  元…

続きを読むread more