堕天王の逝く道

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zoom RSS 定期活動報告

<<   作成日時 : 2015/05/09 20:05   >>

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拍手、いつもありがとうございます。


小説の進捗具合は、いつもより進んだ感じです。今週は、久しぶりに最後に今書いている所を載せております。
進んでいるのは、空白ノ翼のみ。他は、停滞中です。
もう、次のイベントまで一ヵ月、という所です。アマトキ関連も進めていかなければ。



残りは、アニメとかゲームの話。

イブニクル、クリアしました。ランスに変わる、アリスの代表作となっていくのかな。一応、『俺たちの冒険はこれからだぜ』という終わり方をしました。
シナリオとしては王道で、本当に可もなく不可もなく。若干、キャラを持ち余している印象を受けました。システムとしては、ランスクエストを下地にしているのに、ランスクエストより劣化している印象。もっと、精錬して行くべきかな。
全体として、『もう少し』という印象でした。ボリュームは十分でしたが。
まだ、ランスの方が爽快感がありました。

後は、スパロボをクリアしたら、次は『艦これ改』まで何もないです。その次は、『東亰ザナドゥ』。そんでもって、『ペルソナ5』ですね。今年は、毎年出ていたアトリエの新作がありませんでした。一応、DS版のロロナが出るみたいですが、あっちはパス。黄昏シリーズの最新作は、来年なのかな。

アニメは、大体、見る物が定まって来た印象。
『血界戦線』、アリギュラの声がどこかで聞いたことがあると思えば、こおろぎさとみさんでした。この人、衰えを感じませんね。相変わらず、素敵な声。血界戦線は、本当、毎週楽しみ。
後は、シドニアとダンまち、俺ガイル辺りが、今期好きです。
あ、きんモザは、別格で癒しです。


艦これは、レベリング中。そろそろ、残りの特型駆逐艦の改二情報も来るのでしょうか。
鎮守府生活のすゝめのVol.6が出ていたので買いました。摩耶と鳥海が表紙の本。今回は、兵站に関する特集が組まれていたので、初心者を脱した頃合いの方には、オススメの一冊のように思えました。
改修装備早見表は、便利ですね。何曜日にどの装備、とか覚えていられませんし。
長波と高波のポスターも可愛かった。あと、津留崎先生の漫画はやっぱり面白い。


定期活動報告でした。

空白ノ翼
第七章と第八章の間の話
ぼちぼち進んでいます。

幽世喫茶 13作目 『お師匠様が来た』
お休み中。

地元小説『あまとき』
お休み中。



参加予定イベント
6月6日 第4回福岡ポエイチ
6月28日 Tenjin.365





    空白ノ翼第七章半『それぞれの休暇』

 8月20日
 ディーゼルで走る車両の独特な揺れと音。車窓に広がる海を、鬼神会死大王の一人、久遠は静かに見つめていた。
 晃が橘家の手に落ちた。鬼神皇は、晃を奪還する気がまるでなく、また家族の下に戻ったというのであれば、それを連れ戻すのも酷な事である。それが分かっていても、はいそうですか――と、久遠は納得が出来なかった。
 久遠の前には、研究所の主任である瑠璃葉が銀色のアタッシュケースを膝に乗せて座っていた。アタッシュケースの中身は、晃に関するデータである。鬼神皇に無断で持ち出したそれを、橘家に届けるのが今回の目的。
 晃は、どんな人たちの下に委ねられたのか。それを知らなければ、溜飲が下らない。だからとはいえ、手ぶらで訪れるほど厚顔無恥ではいられなかった。そんな久遠の願いを瑠璃葉が聞き入れ、晃のデータと共に同行してくれることとなった。
「海か……」
 二年ほど前。久遠の第四隊と晃の第五隊で、無人島での訓練があった。それは、久遠の中でも数少ない楽しい思い出。人の出入りが少ない第四隊と違って、ある種の実験部隊である第五隊。共に無人島で過ごしたことを覚えているのは、晃ぐらいかもしれない。それは、とても悲しい事実であった。
 汽車は、終点である櫻駅に到着する。立ち込める熱気。冷たい潮風に背を押されつつ、駅を出ると、一人の女性が立っていた。
「ようやっと着きましたね」
 階段を降りようとした瑠璃葉の肩を抑えて止める。周りを見渡す久遠に、瑠璃葉は『どうしたの?』と尋ねる。
「囲まれている」
「えっ?!」
 瑠璃葉は周りをキョロキョロと見渡しつつ、久遠にしがみ付いた。久遠の方は、ただまっすぐに目の前の女性を見つめた。
 瑠璃葉は、研究職。非戦闘要員である。そのため、久遠が感じている焦りを全く理解できていない。
 久遠たちを中心に展開されている緻密な陣形や仕掛けは、間違いなく三手以内で久遠を無効化できる。全く隙がない。駅から出た瞬間、久遠の敗北は決定していた。
「噂に違わずね。小泉家当主、小泉透子」
 女性――小泉透子は、表情を全く動かさなかった。ただただ冷たい光を帯びた瞳で、久遠を凝視するのみ。
「挨拶は不要です。用件を伺いましょう」
 久遠は、瑠璃葉からアタッシュケースを受けとり、それを翳した。
「晃のデータを持ってきた。晃に会わせて」
「出来ません」
「なら、橘家の人に会わせて」
「出来ません」
「橘家の人がどういう人たちなのか教えて」
 そこでようやっと透子は、表情を動かした。
「何が目的なの?」
「晃がどんな人たちに委ねられたのか、知っておかないと納得できない。私は、ずっと晃と一緒にいた。私は、晃の事が好き。だから、鬼神皇様にも内緒でここまで来た。教えて。晃は今、泣いてない?」
「これは……」
 透子は、苦笑して頭を抱えた。
「臨戦態勢解除です。解散なさい」
 少しの間を置いて。
「解散なさい。公休を減らしますよ」
 次の瞬間、慌ただしくいくつもの気配が散って行った。
「まったく、鬼神会の死大王というのは、驚く程無鉄砲なのね。晃君の事が好きとか、もう青くて、顔がにやけちゃう」
 久遠は、顔を真っ赤にして俯いた。しかし、すぐに気を取り直す。
「あ、あの! それで、晃に会わせてくれるの?!」
「ごめんなさい。それは無理なのよ」
「どうして……? 少しぐらいいいじゃん。ケチ」
「会わせてあげたいのは山々なんだけど、今、家族旅行中なのよ。間が悪かったわね」
「家族旅行中?! なにそれ、羨ましい……じゃなくて、あぁ、もう! 折角ここまで来たのに!」
 久遠は、地団太を踏んだ。
「これ、晃のデータだから。せめて教えて。橘家の人は、晃に悪い事をしない?」
「しない。それだけは絶対」
「晃に、『また会おう』と伝えてください」
 透子にアタッシュケースを押し付けると、瑠璃葉を伴って久遠は、先程乗って来た電車に飛び乗った。

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