堕天王の逝く道

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zoom RSS 定期活動報告

<<   作成日時 : 2012/09/29 09:01   >>

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今週も、特別なし。



では、定期活動報告です。

関西コミティア41 参加情報
幽世喫茶『牡丹抗争』
空白ノ翼第七章『覚醒予兆』 第四話『由紀子は雪子だけど、由紀子が茜だった?』

以上を更新しました。

空白ノ翼について
ブログに上げる時、ぎりぎりまで修正していました。ちょこちょこと、気になる所が残っていたので。大幅に変えたのは、冒頭ですね。

「茜が生きているのであれば、会いたいですね。そしたら、問う事が出来るというものです。私が、何を間違えたのか。それを知る事が出来たら、私は変われるのでしょうか?」 
 男は、途端ぞっとするような笑みを浮かべて、頭を左右に振った。
「馬鹿馬鹿しい。変わったところで、何も得るものがない。そうですね、生きていたら殺しましょう。私の目的のためには、あの子は最早邪魔でしかない。必要がありません。殺しましょう。そうです。殺しましょう。殺すのですよ。きっと、それがいい。それこそが最良!」
 両手を広げて、天井を仰ぎ、狂ったように笑う。その姿は、どこか哀れささえも感じるものであった。

このシーンです。喋っているキャラは、本編中では『当主』としか書かれていませんが、コイツが尼崎一です。尼崎家の前当主、生死不明だった人。そして、小泉由紀子の本当の父親。彼の心理状態をトレースするのに、苦労しました。そのため、最後まで台詞を調整して、結果このような台詞に。
人として産まれながらも、化け物として育てられた結果、それを理由に分からない事を全て『化け物だから、そんなのは分からない』とごまかしてきた。その生い立ちは、まさに化け物に相応しいものであったけれども、彼に変化をもたらすものが現れた。彼も気付かない内に、少しずつ変化して行っていた――しかし、その途中で『尼崎家の崩壊』が起こり、現在に至っている。あのまま変わり続けていたらならば、彼は『人相応』になれていたのかもしれない。彼自身もまた、それを望んでいた。その思いが、『私は変われるのでしょうか?』に集約されています。その後に、『馬鹿馬鹿しい』と言う事で、今度は現実逃避。全てを失ったから、全てを作り直そうとした。その過程で、失っていたと思っていた者が、ひょっこりと見つかり、それを認めてしまったら、尼崎家の崩壊以降、がむしゃらに突き進んできた計画に、大きな支障が出て来てしまう。そして、その計画がただの憂さ晴らしだったという事を知ってしまう。知りたくないから、現実逃避。憎い敵は、『橘家』。目標は、『真なる尼崎家の復興』。必要なのはそれだけだから、今更見つかってしまったものは、地中にでも埋めて見なかったことにしよう。だから――。
「私の目的のためには、あの子は最早邪魔でしかない。必要がありません。殺しましょう。そうです。殺しましょう。殺すのですよ。きっと、それがいい。それこそが最良!」
自分に言い聞かせるように、繰り返した。そして、『最良』と決定づけた。その気持ちが揺るがないように、貼り付けた紙が落ちないように、釘で執拗に打ち止めるかのように。

こんな感じで、あのセリフを作るまでに苦労しました。そんな風に頑張ってこの台詞を作ったところで、尼崎一の出番は、これ以降しばらくはありませんけどね。


参加決定イベント
10月14日 関西コミティア41OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マート) 2階A・B・Cホール 参加情報
10月21日 doujin.plus#05 チクモビル 申し込みました
2013年
1月20日 COMIC CITY福岡31 福岡Yahoo! JAPANドーム

小説
空白ノ翼 第七章『覚醒予兆』

<あらすじ>
小泉由紀子の中に眠る、『赤鬼(せっき)』と呼ばれる力。その力が、由紀子の生命の危機に呼応して、発現暴走してしまう。『赤鬼』を封印するため、由紀子の親友である橘椿が奮闘する。

第一話 『沙夜の友達』 公開中です。
http://47762756.at.webry.info/201112/article_4.html
第二話 『覚醒予兆 前編』 公開中です。
その1 http://47762756.at.webry.info/201112/article_13.html
その2 http://47762756.at.webry.info/201112/article_14.html
第三話 『覚醒予兆 後編』 公開中です。
その1 http://47762756.at.webry.info/201202/article_5.html
その2 http://47762756.at.webry.info/201202/article_6.html

第四話以降のあらすじ
十年前、鬼神皇と呼ばれる組織に拉致された藤堂晃。彼は、薬物調整と人体改造を受け、幹部の一人として戦っていた。橘家に保護された晃。薬物が抜けていくと同時に、彼は少しずつ本来の自分を取り戻していく。
生き別れの妹との関係修復。これから、どうやって生きていくのか。空白の10年間を埋め、社会へと復帰していく第一歩を描く。

幽世喫茶
十一作目完成。次は十二作目。

隻腕のメイラ
あらすじ
人間の国と魔族の国、その国境に面した町。その人間側の町には、『蛇』と呼ばれる連中がいる。彼らは、本来正式な手続きを経て発行される『通行許可書』を無視して、違法に国境を渡る手助けをする者達。法の網目、警備の網目を掻い潜り、巧みに人や魔族を越境させる彼らは、まさに『蛇』と呼ばれるにふさわしい存在だった。
その蛇をしている若い男がいた。彼は、金を稼ぎつつ、情報を得ていた。行方不明になった妹の行方、彼はそれをずっと探している。
その日は、冷たい雨が降っていた。若い男は、路地裏に転がる薄汚れた少女と出会う。左目と左腕が欠落した、満身創痍の彼女は、到底生きているようには思えなかった。しかし、彼女は生きていた。
少女は、魔族の国から来た魔族だった。能力を制限する『ギアス』と呼ばれる特殊銃弾を受けた彼女は、若い男に交渉を持ちかけた。
妹の行方を探す代わりに、72時間の間、匿ってほしい――と。ギアスの効果は、72時間。能力を制限された状態では、まともに戦えない少女は、なんとしてでも72時間、逃げ切らなければならなかった。
若い男と少女の逃亡劇。その最中、若い男はいくつもの選択を迫られる。
今の生活を取るか、少女と共に逃亡生活に身を落とすのか。
少女を追いかける組織から、少女を手渡すか少女と共に抗うのか。
そして――。
行方不明になっていたはずの妹が突然姿を現す。
妹を選ぶのか、少女を選ぶのか。
この物語は、若い男の選択の物語。

二次創作小説
UN−GO
俺の屍を越えてゆけ

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