堕天王の逝く道

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zoom RSS 創作の話

<<   作成日時 : 2010/10/12 21:05   >>

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零の軌跡で、人体実験の話がちらほら。私の中では、この辺りの話の元祖は、ナデシコなんですよね。そう、ルリルリ。ラピスもそうだし、後は後のアキトも。

個人的にそういうキャラが結構好きなのは、庇護欲というものを掻き立てられるからなのか――と他のサイトを見ながら思ったり。まぁ、可愛いですよね。ルリちゃんもラピスも。零の軌跡はネタバレになるので、あの子とあの子ね。

さて、創作の話。

現在、どうあるべきなのか悩んでいる事柄一つ。
空白ノ翼の登場キャラにも、人体実験の申し子がいるのです。名前は、藤堂晃と言います。登場は、八章か九章か。現在が第五章なので、まだ先の話ですね。しかし、ずっとこの藤堂晃について悩んできた経緯があります。今も、プロットは出来ているが、それでいいのかが分からない。

何を悩んでいるのか。それは晃には妹がいるんです。その晃と妹の櫻の関係について。

晃は、5歳の時に両親を殺害して失踪。櫻もこの時、大きな怪我をしており、今でも額にその時の傷が残っております。櫻は、除霊屋(妖を退治する一族)の橘家に保護され、そこで除霊士として活動することとに。
彼女の目的は、ただ一つ。

『強くなって、晃を見つけて殺す事』

で、空白ノ翼の第八章か第九章で、この藤堂晃が櫻が住む櫻町に舞い戻ってくるのです。

諸々と事件があって、櫻も晃と一騎打ちをしたりなんやらかんやら。
結局、晃は橘家に保護されるという結末に。

記憶があいまいになっていながらも、妹の事を辛うじて覚えていた晃。彼の証言と、病院で受けた検査の結果、判明したことは、櫻にとって驚きのものであった。

晃には両親を殺害した記憶がない。客観的に『殺した』と認識はしている。その認識を与えた存在がいた。
犯罪組織である『鬼神会』の首領鬼神皇。彼の手によって鬼神会に連れて来られた晃は、薬物の投与や肉体の改造を施される羽目に。その結果、すでに肉体の六割近くが人ではない別のものに変わっていた。

その事を告げられた櫻。しかも、両親の殺害は晃に寄生している妖が暴走して起きた可能性が高いとの話も聞かされる。そして、その近くには鬼神皇が居た。暴走は、意図的なものだった可能性がある。

そう、今まで恨んできた兄は、ただの被害者だった。そして、唯一残った櫻の肉親でもあった。


現プロットでは、晃は元々住んでいた家に戻り、櫻は橘家へ残るという形になっています。
これは、櫻の気持ちがそう簡単に切り替わらないため、少し時間を置いた方がいいということで、こういう形に。

実際の所は、どうなんでしょうか。今まで恨んできた相手が、急に同じ被害者の兄となった瞬間、その『恨み』や『怒り』というのは、そう簡単に向きを変えられるもの?
物凄く混乱するのは、分かります。その混乱の果てに、どんな答えを櫻が導くのか。それが、いまいち分からない。

考えれば考えるほど、やっぱり一緒に住むのは無理かと思えてきた。零の軌跡でも、状況は違えど似たような話がありましたが。あっちは親と子。こっちは兄妹。しかも長い間離れ離れになっていた以上、最早他人と同義なのかもしれん。
離れた位置から、少しずつ本当に少しずつ交流を重ねて、兄と妹という関係を構築していくのかな。

晃が元々住んでいた家と櫻が保護されている橘家は、徒歩で十分程度のご近所です。いくらでも会える機会はある。

櫻を待っているのは、深い喪失(恨んでいた相手がいなくなった、目的がなくなった)やら戸惑いなんだと思う。晃の方は、櫻を受け入れる準備があるのだろうけど、やっぱり問題は櫻の心なのか。

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