堕天王の逝く道

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zoom RSS 魔法少女ネタ イメージ第二弾

<<   作成日時 : 2010/05/12 20:28   >>

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ちょっと体調が悪く、文章構成能力がダダ漏れ中ですが、なにかしていないと暇なもんで。
シリアスネタもあるんですが、なんか求められていないような気も・・・。書きながら、シリアスネタ、入れるか考えます。

そろそろ名前ぐらい付けたほうがいい? 名前を付け、設定を組み始めたら、最後までしないといけないし。やっぱりしばらくは、女帝以外に名前はなしで。

最近、女帝が主人公ではないかと・・・思えてならない。



『流しそうめん』

今日は休日。ネットゲーやら、ネット徘徊やらで深夜までパソコンにかぶりついていた主人公は、布団に包まれて優しい眠りの中にいた。
彼女が入眠したのは、三時過ぎ。現在、七時を少し回ったところ。このままであれば、彼女は昼前までは確実に眠り続けていただろう。しかし、彼女に平穏なんてものは最早ないのだ。
来客を知らせるチャイムが響く。一度目では、ぴくりともしなかった主人公であったが、さすがに三十回目のチャイムで切れた。もう、このしつこさは脅威だ。
「誰よ、こんな朝早くから!」
ドアを開けると、ちんまい少女が。女帝と呼ばれる存在。現在、主人公が魔法少女となり戦っている相手である。しかし、戦っている以外の時間は、主人公の平穏を無駄に食い尽くす、お邪魔虫。今日は、右手に素麺の束を、左手には半分に分けられた竹を握っていた。
「夏といえば、流し素麺だと私は知っている」
バタン・・・ガチャン・・・カチャカチャ・・・。
扉を閉めて、鍵を閉めて、チェーンをかけて。
何も見てもいないし、聞いてもいない。そう、何もなかったのだ。
主人公は、全てを忘却する事に努め、布団に潜って再び眠りへとついた。
それから、どれだけの時間が経過したか――。
テレビの音が聞こえてきた。可愛らしい子供の声やら、妙に変な笑いを振り撒く女やら・・・顔を枕につけたまま、ゆっくりと重たい瞼を開く。日曜の朝の定番の魔法少女のアニメがあっている。主人公も、起きている時は見ているアニメだ。まさか、その魔法少女を自分がするハメになるなんて・・・そんな思いは、テレビの前に座っている女の子に気付いた時点で、シャットアウトされた。
「女帝! どうしてここにいるのよ?!」
さきほど無視したはずの女帝が、スナック菓子やら缶コーヒーやら――主人公が買い溜めしていた品を食べながら、まるでここは自分の家だとばかりにくつろぎつつ、テレビを見ていた。
「おはよう。この世界の食べ物は、クセになります」
「それは私のだ! 勝手に食うな、勝手に飲むな、勝手にくつろぐなぁーーー!!」
起きたばかりだというのに、いきなりギアは四速である。胸に手を当てて、呼吸を整える。怒ってもダメだ。この女帝は、この程度では動じないのだから・・・主人公は、気合で憤りを飲み込む。
「まずは聞こう。鍵を閉めて、チェーンをかけたんだけど、それはどうしたの?」
「鍵なら、合鍵があるもの」
女帝は、チャリンと鍵を一本取り出した。すかさずそれを主人公は掠め取る。
「なんで合鍵なんて持っているの?」
「大家さんに、『ください』と頼んだらくれました」
何食わぬ顔で言っているが、その通りなのだろう。彼女の瞳には、『魅了(チャーム)』という厄介な魔法がこめられている。主人公は魔法少女になったおかげで耐性があるが、それ以外の一般人は女帝の言葉に逆らえないのである。
「じゃ、チェーンは?」
「切り落としました」
人差し指と中指で、ブイサインを作り、主人公に向ける。
「二本の指に、高速で流動する魔力の粒子を構築し、チョキンと。その気になれば、空間も切れます」
「・・・分かった。分からない事が分かった。もういいわ」
女帝には、不可能なんてないのだろう。そのことを悟って、主人公は布団の上にどかりと座り込んだ。
「で? さっき流し素麺がどうのとか言っていたけど」
「あぁ、流し素麺です。竹で道を作り、素麺を流して、食べる。これが、風流だと私は知りました」
「ここで流し素麺なんて無理。流れないけど、素麺ぐらいは作ってあげるから、それで我慢しなさい」
「・・・水流ぐらいなら、この私が作りましょう」
「却下。ろくな事にならないから。絶対に」
「そこまで言うなら仕方がありません。昼ごはんを食べたら、主人公さんを流せるゴーレムを作ってお返しいたしますわ」
「くたばれ、汚れ幼女・・・!」
その後、本当に巨大な竹の龍に飲み込まれて、素麺の如く流され続ける事になる、主人公であった。



一応、シリアスネタのイメージも。

『オリジナルシステム』

三人の魔法少女の合体攻撃が、女帝の破ることが出来ないと思われていた、属性複合型の防御結界を粉砕した。吹き飛ばされ、アスファルトに叩きつけられ、転がっていく女帝。しかし、彼女は何事もなかったように、すぐに体を起こした。
「もうやめよう! こんなことを繰り返して、なんになるというのよ!?」
主人公は、目に涙を溜めて訴える。なぜ、戦い続けなければならないのか。相手が憎いならそれでもいい。だが、主人公はとても女帝の事を憎いと思うことは出来なかった。それどころか――。
「意味はある。私にはあるの。貴方達が、余計な事に気が周り、戦えないというのであれば・・・本気を出すだけ」
いつも持っている先が十字架になった杖を両手で持ち、水平に構える。風がうねる。爆発的な魔力が生成され、風が押し流されているのだ。
「な・・・!」
驚く主人公。
「ちょっと、普通『本気を出す』なんていうのは、敗北フラグでしょ?」
二人目の魔法少女も、その圧倒的な魔力の前に眉根を寄せていた。
「あっあっ・・・女帝が本気になっちゃった。逃げるよ! 本気になった女帝には、絶対に勝てない! だから、いますぐ逃げるんだ、皆!」
ウサギのぬいぐるみが、珍しく慌てている。彼女らの前で、女帝は信じられない言葉を口にした。
「変身」
「えっ・・・?」
女帝の姿が変化していく。煌びやかな法衣は開き、鋭角なラインに変わりながら、羽へと転換されていく。眩い銀色の煌きを放つ衣装。短いスカートも、鋭角に刻まれている。そこから伸びる美しい白い足。硬質なイメージを持ちながらも、どこか柔軟さを感じさせるその衣装は、主人公たちが着ている魔法少女の衣装をさらに尖らせたような感じであった。
「ちょっと、どういうことよあれ!」
主人公は、ウサギの首を掴んでぎゅっと締めた。『ぐえぇ〜』と叫ぶのなんて聞いていない。そのまま、ぶんぶんと振り回す。
「あの、それじゃ喋れないよ、お姉ちゃん」
三人目の魔法少女に言われて、ようやくその手を離した。
「ゲホゲホ・・・もう、もげるかと思ったじゃないか。女帝が持っている杖は、君たちが持っている魔法のバトンのオリジナルなんだ。どんなに頑張っても、レプリカのバトンじゃオリジナルを越えられない!」
「ちょっと待って、なんで女帝がオリジナルのバトンを持っているの?!」
「それは・・・」
女帝が放った光の矢がウサギを吹き飛ばしたため、その先は聞くことは出来なかった。
「もう手加減は出来ないから、殺されたくなかったら、本気で来なさい」
女帝の新たな力は、魔法少女たちを圧倒するには十分すぎるものであった。



シリアスネタも交えたけど、目指している所とは違うので、どうかなっと思う。
今の構想だと、どう考えてもバットエンド。どうしたものやら。

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