堕天王の逝く道

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zoom RSS 回線の話と、合同誌向けの小説のお話

<<   作成日時 : 2009/07/03 20:46   >>

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ようやく回線、来ました。
ただ、パソコンラックをばらす道具を忘れたため、部屋の一部を占領しているパソコン含む一個小隊。
私の寝るスペースが狭い。ラック、ばらしにいかなきゃ。
画像


これでいつもどおりの生活です。



さて、合同誌向けの小説、『いじめられっ子デスマッチ(仮)』、現在プロットを半ばほどまで立てた状態です。
今回、ちょっとした謎解きみたいなものを入れておりまして、それを主人公達がどう解決するのか、そこで悩んでいました。まぁ、もうその方法を見出したので、あと悩むのはボス戦ですね。
人VS人というのは、結構想像できるのですが、多人数VS巨大な怪物となると、もうスペックが足りません。
撩は空を飛べるからいいものの、問題は歩行の敏弥。でっかい相手に刀を振り回しても、ダメージになるんかいな? 上からペチっと潰されて終わってしまいそう。むむむ。

やっぱり、宵闇のラスキンみたいに、さっくり一刀両断なんですかね。


最後に、少し途切れてしまいましたが、例のキャラになれるための小説を公開しておきます。
前は、ブログに直接書き込んでいたのですが、今回はちゃんとwordに打ち込みました。色々と試しているので、若干、文章というか表現がくどい気がしないわけでもない。前回のアヤメ登場の話が見事に失敗だったので、それに比べると幾分かマシだと思います。ただ、アヤメは出てきませんが。
今回は、優衣と撩のお話。優衣は、だんだん慣れてきた。この子、書くの好きかも。でも、この子、評価が真っ二つだなぁ・・・と思う。口汚い(笑。
これの次の話で、アヤメの描写のリベンジを図ります。

では、『ツンデレとストッパー』、どうぞです。

「アヤメとデート? そう、行ってらっしゃい。どうぞ、心の赴くまま、ごゆっくりっと。私? 行くわけないじゃん! バッカじゃないの! カスの横に並んで歩くなんて、キモすぎて想像できないんだけど!」
 とか、なんとか。
 許可を取りに来た敏弥を、徹底的にあしらった優衣。ちょっぴり機嫌が悪かったことも加味して、いつもよりもきつめのお言葉であった。そんな言葉でも、敏弥は愛という補正があるためか、あまり気にした様子もなく、アヤメと出かけていった。それはそれで。優衣にとっては、腹正しい事であったのだが――大切な兄の手前、無駄に粗相も出来ない。ぐっと唇を噛み、彼女は耐えていた。
「どうして私がこんなにイライラしないといけないわけ・・・!」
 新作のRPGを攻略中の優衣。ゲームは、趣味というよりかは仕事の意味合いを兼ねている。
 探求者。異界に呑まれた人間を連れ戻す職業である。異界は、呑み込んだ人間の知識をベースに、外からの外敵――探求者が主となるが、それを妨げるために迷宮と門番を産み落とす。『異界は』と表記したが、異界に意思があるわけではない。そこに介在するのは、呑まれた人間の思いだ。異界に呑まれるということは、現実を拒絶したこととほとんど同意なのである。一旦、異界へと行ってしまえば、そこは自分の思うままの世界だ。好き好んで、帰りたくはない。ただ、そうやって産み落とされた異界は有害なので、探求者が対応するわけであるが。
 ゲームとは、手っ取り早い迷宮の構造図である。モデルになったゲームをやったことがあるならば、対応の幅が広がる――そういうわけである。
「しっかし、クソつまんない展開ね。なに、この馬鹿ヒロイン。死ね! ウザいんだよ! 最前線、最前線、内容物、ぶちまけろ売女」
 魔法使いのヒロインを、最前線に突き出す、鬼プレイヤーな優衣であった。
「あ、一撃も耐えられないの、コイツ?! バッカじゃないの! マジ、ウザイ!」
 本当に内容物をぶちまける事になったヒロインを、容赦なく罵倒する。その折、優衣の携帯電話がメールの着信音を奏でた。コントローラを放り投げ、床に放置されていた携帯を確認すると、送信者は敏弥であった。怪訝そうな表情の優衣。とりあえず、メールを開く。
 文章を追う瞳が、少しずつ柔らかくなっていく。そして、彼女は最後にくすりと笑った。
「しょうがないなぁ」
 敏弥のメールは、『今からカラオケに向かうけど、先輩と一緒に来ないか?』、そんな内容だった。
 彼女が、零した一言。それは、優しい一言だった。
「兄様、新壁君が兄様と一緒にカラオケに来ないか、とお誘いになっているのですが・・・あの、別にお兄様が行きたくないなら、それでいいのですが、新壁君のメールを無視するわけにも行きませんでしたし・・・」
 書斎で読書中だった撩に、優衣はさっそく話を持ち込んだ。言葉を連ねる優衣は、どこか恥ずかしそうである。そんな様子を、撩はじっと見つめていた。
 優衣が、撩に対してお願いをするということは珍しい事だ。撩としては、別にカラオケなんかには興味はなかった。ただ、無碍に断るのもどうか――そんなことに思い至っている自分に気付いて、軽い驚きを覚える。昔は、興味のないことはすっぱり切り捨てていた。そう、ここはきっぱりと断るべき場面である。しかし、ふと心のストッパーが降りる。そのストッパーには、名前が刻まれていた。
 新壁敏弥のストッパー。彼は、たった二人だけの閉鎖空間に入り込んできた異物であり、変化をもたらす媒体でもあった。
 彼の仕業か――そういう結論に至る間、優衣は本心を覆い隠すように言葉を連ね続けた。徐々に力が弱くなり――。
「あの・・・やっぱりお忙しいですよね」
 後ろ向きになりつつある言葉を聞いて、撩は慌てた。
「待ちなさい」
 撩は、少し考えた後、答えを固めた。
「新壁君の誘いを受けよう」
 その時の優衣の笑顔。それを見た瞬間、撩は断らなくて良かったと心の底から思った。

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