堕天王の逝く道

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zoom RSS 『群青色の空へ!』連載中、あとアニメの感想(バンブーブレード、ドラゴノーツ、クラナド)

<<   作成日時 : 2007/12/10 20:10   >>

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首にアテロームが出来ました。毛穴に菌が入り込んで腫れ上がる奴です。いわゆる、『ニキビの親玉』。いい感じに、醸されました(笑。抗生剤頂きました。その後、落ち着いたら切開らしいのですが・・・痛いよね、やっぱり?

では、書き忘れていたアニメの感想とかを。

バンブーブレード;万引き犯はストーカー(笑。ミヤミヤにも苦手なものがあったのか。先生は、実家帰りでコンビニ手伝わされている。強盗来たら、実際何も出来ないよなぁ。私の知り合いのコンビニは、木刀で追い払ったらしいが・・・。話を戻して、コンビニの経営者とか辛いよね。私もコンビニに勤めていたから、分かるよ。しかし、ちょっと手伝っただけで5万円とは、苦しいのに、いい親だな。タマちゃんは結局、DVDは諦めて父さんに誕生日プレゼントを。優しい子だなぁ。

ドラゴノーツ:アキラちゃん、ジークに『裏切られないで』とか言われつつ、即行で逃亡(大笑。人の話を聞かない奴だな。主人公はまたタイーホ。カズキ君は、変人なんで再検査(笑。最後、トアが敵側に。しかし、『アガシオン』って妖精ていうか、使い魔のはず。ドラゴンの成れの果てみたいな奴につける名前じゃなくないか・・・? まぁ、ドラゴノーツはたかが知れている。

クラナド:ことみ編きたぁー。「いじめる? いじめる?」。なんですか、この可愛い小動物は(笑。椋、あっさり「友達は出来ません」って。黒いなぁ、相変わらず。次回予告で、ことみひたすら「なんでやねん」を繰り返す(大笑。ヤバイ、次回予告だけ何回リピートしたか分からん。


さて、最後は小説で。これで群青色の空へ!は終わりです。
しばらくは連載小説なくなります。


  群青色の空へ! その6

 ヒューイの手綱を繰り、大空を駆け抜ける。
 アオイは、学校へと戻った。そして、彼女はその才能を開花させた。ヒューイは、それに応えた。
 学年トップを勝ち取った彼女は、そのまま飛竜の競技大会に参加した。
「ヒューイ! 今日も飛ぶよ!」
 ヒューイが応えるように力強く鳴く。
「アオイさん、今日こそは負けませんわよ」
 スカイ=ハミレスが声をかけてくる。元学年トップ。常にアオイの前を飛んでいた人だ。アオイに負けないぐらいの勝気な瞳の彼女に、アオイは言った。
「私は、ヒューイと飛びたいから飛ぶだけ。前を飛ぶも、後ろを飛ぶも、それはスカイが自由にしなよ」
 驚くスカイ。しかしその表情はすぐに優しい笑みへと変わった。
「そうね。私たちは、『勝つ』ために飛ぶのではないのでしたわ。共に最後まで無事に飛びましょう、アオイ」
「そうだね、スカイ」
 握手をして、二人は分かれた。
 五つの学校から選抜されてきた、合計二十人と二十匹の飛竜。進路にも大きく影響してくるこの大舞台に、アオイはヒューイと共に飛び出した。

 飛竜たちが、美しく大空を舞っている。それぞれの飛び方で、騎士と共に。それを眺めている一人の女性と、その女性が押す車椅子に座る女性がいた。
「見えますか? ミナス様の最初で・・・最後の教え子が、先頭を飛んでいます。美しい姿です。かつてのあなた様のお姿を見ているようであります」
 車椅子に座る女性――ミナスは何も答えない。ただ、満足そうに微笑んでいる。
「ミナス様・・・見えていますか? ミナス・・・様? ・・・ミナス様」
 静かに瞳を閉じているミナスを、女性は後ろから優しく抱きしめた。肘掛に乗せいていた腕が滑り落ち、ぶらりとぶら下がる。

 東西戦争末期に二人の英雄がいた。
 ナウセスの大魔道師ライゼル=クロス。
 そして、ライゼルを打ち破ったヘレミアの大英雄。
 名を――。
 ミナス=フォロンといった。

 アオイは、大空を駆け抜けている時、力強い飛竜の声が聞こえたような気がして、周りを見渡した。
 遠くの空に、一匹の飛竜とそれにまたがる少女の姿を見つけた。顔は見えないが、競技大会に参加している風でもない。そもそも、あんな飛竜あの場にはいなかった。
 楽しそうに飛んでいる。自由に生き生きと美しく。そして、飛竜と少女は、雲の中へ消えるように飲み込まれていった。
 アオイは、泣いていた。
 どうしてか分からないが――流れる涙を止めることができなかった。
 飛竜と少女は、それから二度と雲から出てくることはなかった。
「どうされたのですか、アオイさん?」
 スカイが減速しつつあるアオイに声をかけてきた。
「ううん・・・なんでもない。ありがとう、スカイ」
 手綱を握りなおして、『ヒューイ、ゴメンね』と優しく声をかけた。足で腹を蹴り、ヒューイを加速させる。
 アオイの涙が、別の涙に当たって大空で弾ける。ヒューイの涙だ。
 脈絡もなく大声で鳴くヒューイ。
 その声が、寂しく谷に響き渡る。

 アオイとヒューイが谷間を貫き、風となる。
 空はいつまでも青い。
 青くて美しい。
 優しく吹く風が、二人に祝福を囁く。

 どこまでも青い。
 ずっと青い。
 果てなく青い。

 二人は飛び続ける。
 きっと、ずっと――。

 そして、その命が失われても――。

 風となり、二人は飛び続けるだろう。

 それが、『竜使い』だからだ。


 END

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